久住高原 (九重山)+大分 観光&輪行サイクリングコース
久住高原・やまなみハイウェイ&九重山 - 百名山/百名道/阿蘇くじゅう国立公園
大分県竹田市はなだらかな山体を持つ百名山の九重連山があります。九重連山は東に大船山、西に主峰の久住山が連なり、北西の九重町の「長者原」はどちらにも行ける登山口、やまなみハイウェイ(大分県道・熊本県道11号線)を南下すると着く「牧ノ戸峠」は沓掛山から久住山へ縦走する拠点として有名な地点。
なお、久住高原ロードパークは一般自動車道なので自転車は通行できません。
久住山の南、国道442号線に久住山荘南登山口キャンプ場や沢水キャンプ場がある久住高原がある。
九重山(くじゅうさん)は百名山ですが、連山の総称。漢字表記が九重であったり久住であったりするのは九重町(ここのえまち)と久住町(くじゅうまち)があったため。紛らわしい事に百名山・九重山の主峰は標高1787mの久住山。久住高原は九重山の南側に位置する見晴らし抜群の一般道路地帯。
九重山に見守られながら見渡す限りの草原の中を走れる九重高原はサイクリングに一押し♪
【 自転車+サイクリングの距離感 】 |
【 都道府県庁駅+中距離サイクリングの距離感 】 |
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【参考輪行コース】 豊後竹田駅⇒久住高原
サイクリングコース例 - 片道約18km |
【参考輪行コース】 大分駅⇒久住高原
サイクリングコース例 - 片道約47km |
■ ロードバイク&クロスバイク&マウンテンバイク サイクリングを楽しむための自転車用品ばなし |
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■ ボトルケージに入れておくと良い物 ツールボトル&ドリンクボトル&輪行袋
自転車のフレームに設置したボトルケージは水分補給のためのドリンクボトルやペットボトルを入れる場所なだけではなく、ツールボトル(工具入れ)や輪行袋の収納場所としても活用することができます。
ボトルケージの構造上、「筒状の物のどれかひとつ」しか保持・携行することはできませんので、サイクリングの目的や目的地までの距離によって携行するサイクリング装備を選んだり、パンク修理用の工具・ヘッドライトの予備電池などは別途サドルバッグに収納するなど、お好みで拡張させることになるでしょう。 |
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■ 久住高原 - 九重山南麓の高原地帯
数百年という年月を放牧や野焼きによって草原が保たれ、貴重な植物が多く生息しています。久住高原の野焼き(毎年3月中旬)は環境省の「かおり風景百選」に選ばれた情景。川端康成・北原白秋・与謝野鉄幹・与謝野昌子など、数多くの文人が久住高原・九重連山の風景に感動を覚え、詩に残しました。
九州の中でも見渡しの良い「高原地域」のため、広大な地域全域が(都市の観光地と異なり)人の気配がほとんどしない地域です。九州なので熊は出ませんが、「日暮れ」に備えてパンク対策のチューブや街灯の無い夜道をしっかりと照らすLEDライトを準備してサイクリングしましょう。 |
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【 大分県 久住高原・くじゅう連山 】 久住高原は九重山の南方の高原地域。天気のいい日はサイクリングに限りますなぁ~♪ |
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【 久住高原 】 国道442号線。
見事なほどサイクリング向けな道路
県道11号線のやまなみハイウェイも同じ感じの道 |
【 久住高原 】 国道から阿蘇山が見えました。
阿蘇山の雲は待ってても消えません。アレは噴煙デス |
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【 久住高原 】 祖母山も見えました!(たぶん祖母山)
標高1756mは宮崎県の最高峰なので、アレです |
【 久住高原 】 久住南登山口の看板がありました。
本日はお日柄もよく、最高のお天気ですね♪ |
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【 久住高原 】 そういえば九重連山はこんな感じ。
遠くにハイジが住んでいそうな建物が見えました |
【 久住高原 久住南登山口 】 キャンプ場がある久住山荘
少し休憩&情報収集にお立ち寄り。テント
泊もいいね! |
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【 久住高原 久住南登山口キャンプ場 】 九重山を背に広々とした久住高原を堪能中♪右の建物はトイレなんですが ^^ |
■ 1~2人用キャンピングテント ピックアップ ~ 一泊千円の気軽&自由旅・自転車ツーリングキャンプの必需品 ~ |
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■ 久住高原 - やまなみハイウェイについて
阿蘇くじゅう国立公園の道路で有名なのは「やまなみハイウェイ」と呼ばれる県道11号線の絶景道路。由布岳や九重連山が間近に迫るような景観は素晴らしく、九州で一番有名なドライブコースになっています。
やまなみハイウェイは1994年まで有料道路だったため、「ハイウェイ」の名前が付いていますが、普通の一般道のため、自転車も通行ができます。九重山付近には「久住高原ロードパーク」という名前の自動車道もありますが、そちらは有料の高速道路的な『自動車道』ですので、サイクリングはできません。
このページの久住高原は「国道422号線」の景色です。 |
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【 大分県 久住高原・くじゅう連山 】 久住高原には多くの日帰り温泉(立ち寄り入浴可)の旅館や民宿があります。300~500円くらい♪ |
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【 久住高原 】 星ふる館 久住高原観光案内所 |
【 久住高原 】 星ふる館はレストランや芝のマラソンコースがある |
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【 久住高原 】 何はともあれ高原の景色を堪能しまくろう |
【 久住高原 】 九州っていいですね~♪ |
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【 大分県 久住高原・九重山 】 久住山荘(久住南登山口キャンプ場)からの九重山。久住山の山頂まで約3時間30分の登山になります。 |
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【 久住高原 】 ロードバイクだと20kmくらいは適度な距離です |
【 久住高原 大船山 】 九重山の右奥に大船山が見えました |
目的地 + サイクリング用品
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アウトドア + 登山用品
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野外泊 + キャンプ用品
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観光地 + 写真撮影・カメラ用品
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■ 阿蘇くじゅう地域について - 阿蘇山・九重連山・やまなみハイウェイ
九州北部の中央部は広大な阿蘇くじゅう国立公園の指定区域。ひとつの県には到底収まり切れない広域の地域スケールを持った地域のため、位置関係や道路の繋がる方向を把握してみることでサイクリングの目的地が増えていくでしょう。
阿蘇山は超巨大なカルデラ(盆地)で夏には多くのライダーがツーリングに訪れる。阿蘇山の北東には百名山の九重山。阿蘇山と九重山を渡すように大分県道・熊本県道11号線(やまなみハイウェイ)が伸びています。 |
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【阿蘇山 ~ 百名山・巨大なカルデラ(火山性の盆地)・盆地内に形成された市街地】(熊本県阿蘇地域ほか)
◆ 仙酔峡 - 阿蘇山高岳・中岳への登山口を兼ねる峡谷。仙酔峡ロープウェイは運休中のため無人ですが夏は登山や景色を楽しむ人が少なくない。
【サイクリングナビの特集ページ】 ■ 仙酔峡(阿蘇山)
【九重山 ~ 百名山・久住山/大船山】(大分県竹田地域ほか)
◆ 九重山(九重連山) - 主峰の久住山、および大船山等の連山の総称が九重山。長者原、牧ノ戸峠、赤川温泉、沢水などの登山拠点がある。
◆ 坊ガツル - 九重山の北、標高約1,200mの高さに広がる盆地・湿原。坊ガツル湿原と呼ばれるラムサール条約の登録湿地。(大分県竹田市)
◆ タデ原 - 九重山の北、標高約1,000mの中間湿原。「くじゅう坊ガツル・タデ原湿原」としてラムサール条約の登録湿地。(大分県玖珠郡九重町長者原)
◆ やまなみハイウェイ - 九重山の北西。長者原や牧ノ戸峠を突っ切り、阿蘇山と九重山をつなぐ絶景道路。大分県道・熊本県道11号線のこと。
◆ 久住高原 - 九重山の南側の草原地域。国道442号線や大分県道669号線の道はやまなみハイウェイ同様にサイクリング向けの眺望が良い道路。
◆ 久住高原ロードパーク - 九重山の南側。8.8km一般有料自動車道路のこと。自動車道路のため自転車は通行できない。
【サイクリングナビの特集ページ】 ■ 久住高原・やまなみハイウェイ&九重山
【神原渓谷&岡城跡&竹田湧水群 等のその他の地域(祖母・傾山域)】
◆ 神原渓谷 - 阿蘇山の真東。祖母傾国定公園に属する渓谷でほとんど観光地化されていない秘境の山域。
◆ 岡城跡 - 阿蘇山の東、九重山の南東。豊後竹田駅から2.7km。瀧廉太郎の荒城の月のモデルとなった難攻不落の城の跡。
◆ 竹田湧水群 - 阿蘇山の東、九重山の南東。岡城跡から県道8号線で5.5km、豊後竹田駅からは4.9kmの場所にある日本百名水の湧き水地帯。
【サイクリングナビの特集ページ】 ■ 神原渓谷 ■ 祖母山 ■ 竹田湧水群
■ キャンプ用LEDランタン ピックアップ ~ 自由な野外泊・自転車ツーリングキャンプのテント内快適使用ライト ~ |
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自転車の方が安い上にガソリンも駐車場もお金がかからず、とても気軽です。
ロードバイクなら100キロ、クロスバイクでも50キロ程度の距離はそれほど無理な距離でもありません。
もし、100km圏内など自転車で行ける範囲の地域がありましたら、掲載写真や現地の情報に目を通しながらお楽しみください。
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【 公開中 】 サイクリング目的地 |
【 たぶん 】 特集予定の地域 |
【 予備 】 増えるかもしれない |
【 目次 】 散策地トップページ |
◆ 九州地方のサイクリング散策地
【※掲載写真は現地撮影のオリジナル写真です。(著作権を有しています)関係者以外の加工利用等は禁止です。】
自転車+サイクリングを完全肯定していこう。
【週末や休日、大型連休にどこかにお出掛け!自転車で行こう!】・・・何か違和感を感じませんか???
え!?自転車ってそこは普通、クルマじゃないの? ^^;・・・・・・と、、、いうような感覚、日本では少なくないのではないでしょうか?
でも、自分の価値観はどうなんだろう?さあ、日常をタダで楽しみたい人、自転車でお出掛けしていこう。