鳥海山+山形・秋田 観光&輪行サイクリングコース
鳥海山 - 日本百名山/鳥海国定公園
山形県北部と秋田県南部にまたがる日本百名山のひとつ「鳥海山」は標高2236mの東北地方で2番目に高い山。
鳥海山自体は秋田側に「象潟口」「矢島口」「猿倉口」「百宅口」、山形側に「吹浦口」「一ノ滝口」「湯ノ台口」「滝ノ小屋登山口」というように多くの登山口が四方八方にある登山の山。
商業化されていない自然地帯なので、一般的に旅行会社や観光会社が積極的に客寄せ広告を出していないスポットです。鳥海山周辺は北部・秋田県内に獅子ヶ鼻湿原、桑ノ木台湿原、東部に滝百選の法体の滝、南側に月光川渓谷など、多くの自然が残っています。鳥海山を見ながら広域のサイクリングを楽しんでみましょう。
鳥海国定公園・日本百名山の鳥海山。周辺の山麓域は美しい自然の宝庫。
【 自転車+サイクリングの距離感 】 |
【 新幹線+長距離サイクリングの距離感 】 |
|
|
【参考輪行コース】 酒田駅⇒国民宿舎大平山荘
サイクリングコース例 - 片道約36km |
【参考輪行コース】 大曲駅⇒鳥海荘
サイクリングコース例 - 片道約72km |
■ ロードバイク&クロスバイク&マウンテンバイク サイクリングを楽しむための自転車用品ばなし |
|
■ 小さいけど大きな積載場所 ボトルケージ
大きな前かごのあるママチャリと違ってロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクには初期状態で荷物を積載するための場所はありません。先に普及したママチャリのコンセプトが「乗る事を楽しむ」ではなく、「生活」のための設計だったため、「自転車は前かごがあるのが当たり前」という先入観が広がりました。
スポーツタイプの自転車は軽量化されているので、積載部分を確保したい人だけがその部分のパーツを後付(カスタマイズ)するのが当たり前というスタイル。フレームのチューブ部分に取り付けられたボトルケージは短距離から長距離サイクリングで大活躍してくれる持ち物置き場。 |
|
|
|
■ 鳥海山 - 鳥海国定公園
鳥海山は常時観測火山の活火山。標高は2236mで東北地方で2番目に高い日本百名山の山。
海岸に近い独立峰の山で周囲の麓の町からとても美しい姿を見せてくれます。
月山、鳥海山、飯豊山、北部北アルプスなど日本海側の山地では日射の方向や高山の強風が影響して残雪が残りやすく、夏にも融け切らない万年雪のある場所が見られます。鳥海山の山麓に湿原や湧水群が多いのも巨大な山体に多くの水分を保有しているためです。 |
|
|
【 鳥海国定公園・鳥海山 】 のどかな東北地方の景色とそれを見守るようにそびえる鳥海山 |
|
|
【 鳥海国定公園・鳥海山 】 日本海沿岸を見渡す |
【 鳥海国定公園 】 鳥海山北東にある公共の宿「鳥海荘」 |
|
|
【 鳥海山 】 象潟口の登山道(五合目鉾立)入り口 |
【 鳥海山 】 象潟口登山道6合目の「賽の河原」地帯 |
■ サイクリングLEDヘッドライト ピックアップ ~ 夕方・夜道の自転車走行&対自動車対策アイテム ~ |
|
|
|
■ 鳥海山登山道 - 多くの登山道がある出羽富士・鳥海山
出羽富士・鳥海富士・秋田富士の3つの「富士」名を持つ鳥海山は山形でも秋田でも人気のある登山の山。
秋田県の登山口は矢島口・猿倉口・百宅口と象潟口(鉾立ビジターセンター)。
山形県の登山口は吹裏口・一ノ滝口・湯ノ台口・滝ノ小屋登山口で、鳥海山登山道の中で最短時間で山頂に到達できるのは滝ノ小屋登山口からの登山コース。それでも片道4時間近くかかる山なので、サイクリング装備だけの軽装で「山頂」まで登るのはやめましょう。 |
|
|
【 鳥海国定公園・鳥海山 】 登山口で言えば「象潟口」と「吹浦口」の合流地点「御浜」。鳥の海御浜神社の鳥居が見えます。 |
|
|
【 鳥海国定公園・鳥海山 】 鳥海湖は「鳥の海」とも呼ばれる |
【 鳥海国定公園・鳥海山 】 風に吹かれて休む少女 |
|
|
【 鳥海国定公園・鳥海山 】 山頂から西側の山腹に位置する鳥海湖 |
【 鳥海国定公園・鳥海山 】 天気の回復を持ちつつ少し移動 |
|
【 鳥海国定公園・鳥海山 】 山頂を覆っていた雲が数十秒の間途切れました。ある年の9月9日撮影。 |
目的地 + サイクリング用品
|
アウトドア + 登山用品
|
野外泊 + キャンプ用品
|
観光地 + 写真撮影・カメラ用品
|
|
■ 鳥海山山麓地域 - 鳥海国定公園
広大な地域が鳥海山の裾野として広がっているので周辺の多くは秘境の山域です。自然公園や滝百選の法体の滝も収入目当ての観光地化はされていないため、距離感を甘く見ずに無理のない行き先を設定しましょう。
鳥海山の西側には県道210号線沿いに国民宿舎太平山荘、北東の鳥海荘などは日帰り温泉も利用できる公共の宿。市街地や観光地ではない地域のためサイクリングの場合は湿原や滝を目指すと面白いかもしれません。 |
|
湿原や高原地帯などの森林へのハイキングは「入山」と表現されることがあります。
【鳥海山北部】
◆ 竜ヶ原湿原 - 鳥海山五合目・祓川登山口(&矢島口の駐車場)~祓川ヒュッテの前にある高層湿原。キャンプ場や展望台がある。
◆ 桑ノ木台湿原 - 秋田県道58号線~鳥海高原矢島花立牧場公園、矢島スキー場の南に桑の木台湿原山道の入口があります。
◆ 獅子ヶ鼻湿原 - 秋田県道58号線~中島台レクリエーションの森から散策路があり、奇形ブナ「あがりこ大王」や「鳥海マリモ」の湧水地がある。
【鳥海山東部】
◆ 法体の滝 - 秋田県鳥海町の百宅(ももやけ)地区の合計落差57mの滝百選。三段目部分は42m。大きな道路がないので地図を頼ろう。
◆ 玉田渓谷 - 法体の滝の上流部。2.5kmのトレッキングロードがある。法体の滝のある法体園地で情報収集してみよう。
【鳥海山南部】
◆ 玉簾滝 - 山形県道368号線・升田簡易郵便局近隣にある落差63mの名瀑。
◆ 不動滝 - 山形県道368号線・日向簡易郵便局近隣~ 御滝神社の裏側にある落差15mの滝。
【サイクリングナビの特集ページ】 ■ 鳥海山 ■ 獅子ヶ鼻湿原 ■ 法体の滝
|
【 鳥海国定公園・鳥海山 】 スプーンでえぐったような半円状の地形は氷河の痕跡と言われるカール壁の谷 |
■ ワンショルダーバッグ ピックアップ ~ 日常サイクリング・短距離走行のサイクリングバッグ ~ |
|
|
自転車の方が安い上にガソリンも駐車場もお金がかからず、とても気軽です。
ロードバイクなら100キロ、クロスバイクでも50キロ程度の距離はそれほど無理な距離でもありません。
もし、100km圏内など自転車で行ける範囲の地域がありましたら、掲載写真や現地の情報に目を通しながらお楽しみください。
|
|
|
|
【 公開中 】 サイクリング目的地 |
【 たぶん 】 特集予定の地域 |
【 予備 】 増えるかもしれない |
【 目次 】 散策地トップページ |
◆ 東北地方のサイクリング散策地
【※掲載写真は現地撮影のオリジナル写真です。(著作権を有しています)関係者以外の加工利用等は禁止です。】
自転車+サイクリングを完全肯定していこう。
【週末や休日、大型連休にどこかにお出掛け!自転車で行こう!】・・・何か違和感を感じませんか???
え!?自転車ってそこは普通、クルマじゃないの? ^^;・・・・・・と、、、いうような感覚、日本では少なくないのではないでしょうか?
でも、自分の価値観はどうなんだろう?さあ、日常をタダで楽しみたい人、自転車でお出掛けしていこう。