尾瀬ヶ原(鳩待峠)へサイクリング! 栃木自転車散策
森林登山系散策地
尾瀬ヶ原は群馬県と福島県にまたがり、一部は新潟県にも属する本州最大の湿原地帯。マイカー規制期間中は県道260号が車両進入禁止になります。
県道63号は通行でき、鳩待峠への一本道である260号の入り口が津奈木ゲート。
尾瀬ヶ原(鳩待峠)の場所・地図
尾瀬ヶ原(鳩待峠)の歴史&概要
ミズバショウやミズゴケなど湿原特有の貴重な植物群落が見られる。ほぼ全域が国立公園特別保護地域および特別天然記念物に指定されており、歩道以外への立ち入りが厳しく制限され、ごみ持ち帰り運動の発祥地であるなど、日本の自然・環境保護運動の象徴でもある。
引用 - Wikipedia[尾瀬]
尾瀬ヶ原(鳩待峠)×自転車+てくてく散歩
このページでは鳩待峠・山の鼻・牛首・竜宮あたりまでを「尾瀬ヶ原」として紹介します。
鳩待峠から尾瀬ヶ原(山の鼻)までは別途1時間ほど徒歩で片道の時間がかかるので要注意。
鳩待峠は、時期によっては自転車の通行もできないマイカー規制があり、その期間中は…というお話を下段でしていきます。
マイカー規制期間中は県道260号が車両進入禁止になります。
県道63号は通行でき、鳩待峠への一本道である260号の入り口が津奈木ゲート。マイカー規制関連の解説で「戸倉」という場所が出てきますが、県道63号は道幅も狭く、駐車場がないのでマイカー規制時は戸倉にある駐車場にマイカーを置いてシャトルバスで鳩待峠へ輸送される…というシステムになっています。
鳩待峠には日本百名山の一座・至仏山への登山口と、尾瀬ヶ原への入り口があります。(富士見峠方向の道もあります)
至仏山の登山は別のページにて解説。
尾瀬ヶ原への入り口の先は「山の鼻」と呼ばれる地名の場所へ降り立ち、そこから目的地の尾瀬ヶ原湿原が広がっています。
鳩待峠から1時間も木道を歩けば山の鼻へ到着。
最初に見えるのが山の鼻ビジターセンター。飲用できる水場もあり、建物の前は山の鼻キャンプサイト(有料)。
山の鼻から1時間、真っ平らな湿原の木道を歩き続けて着く分岐点が牛首。遠くに見える山は福島県の燧ヶ岳。
1時間歩きましたが、燧ヶ岳のふもとにある見晴まで3分の1進んだだけに過ぎません。
山の鼻の時点でずっと見えている燧ヶ岳は3時間歩き続けてやっとふもとという距離感です。
もし、鳩待峠のシャトルバスに乗って(戸倉)帰るつもりなら、山の鼻から鳩待峠に登って戻る時間も考えてお散歩しないと帰れなくなるのでご注意を。…最悪、タクシーを呼ぶか鳩待峠から戸倉まで12km歩けばOK!
ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクでのサイクリングはもちろん、旅行やドライブ、ツーリングの目的地・候補地としても参考にしてみてください。
調べる&サイクリング便利メモ
鳩待峠~湯檜曽駅→40km、鳩待峠~沼田駅→48km、鳩待峠~東武日光駅→75km。
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