戦場ヶ原へサイクリング! 栃木自転車散策
森林系散策地
見どころいっぱいの日光地域。
サイクリングナビでは日光の社寺のいろは坂から上を奥日光とし、中禅寺湖エリア・戦場ヶ原エリア・湯ノ湖エリア・男体山登山の別ページとして紹介していきます。
中禅寺湖の場所・地図
中禅寺湖の歴史&概要
二荒の神の化身の大蛇と赤城の神の化身の大ムカデが中禅寺湖をめぐって争いを始めたが、自分の孫にあたる弓の名手猿丸の力により二荒の神が勝利を収めた。この戦いで流れた血でできた沼を「赤沼」、また勝利を決した浜を「勝負が浜(菖蒲ヶ浜)」大決戦場を「戦場ヶ原」と呼ぶようになったと言われている。
引用 - 三本松園地の光徳周辺案内図解説
中禅寺湖×自転車+てくてく散歩
国道120号線が戦場ヶ原を横断する道路になっており、付近には三本松園地という休憩所を兼ねた駐車場が整備されています。
戦場ヶ原の湿原地帯は立ち入り禁止。でも、赤沼茶屋付近から湯ノ湖の湯滝レストハウスあたりまで戦場ヶ原を望みながら歩ける散策路(約5km)があるので、ハイキングも楽しめます。
国道120号線沿いでは三本松園地の付近に戦場ヶ原展望所があり、木道から戦場ヶ原の自然美を観察することができます。ここから見える男体山は中禅寺湖からの登山道の山体の真裏に当たる位置関係。
国道120号から戦場ヶ原を眺めるだけの人には気が付きにくい赤沼駐車場。地名であり、沼的な湖沼はありません。
トイレがある他、奥日光を走るバスの停車場にもなっています。戦場ヶ原の自然研究路を歩きたい時は場所的にも赤沼駐車場がベスト。
戦場ヶ原の散策路は湯ノ湖から竜頭の滝まで続く長いハイキング道。
赤沼にバスがあるので、湯ノ湖などまで歩いた人は国道120号を走るバスに乗り、赤沼まで戻ってこられるようになっています。
元湖沼だった地帯が湿原となり、近年は乾燥化が進んで草原となっていますが、散策路は木道化されています。
木道を歩くハイキング路は登山靴でなくても歩ける道。
散策路からは戦場ヶ原を挟んで国道120号、男体山が見える位置関係。
散策路は鳥のさえずりが聞こえます。途中までハイキングをして折り返して戻ってくるだけでも気持ちが良い散策です。
中範囲での奥日光は「中禅寺湖」「戦場ヶ原」「湯ノ湖」あたりまでがひと固まり。広域の奥日光になると日光の社寺、日光白根山、霧降高原などが入って来るため、別の機会にまた遊びに来ると良いと思います。
ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクでのサイクリングはもちろん、旅行やドライブ、ツーリングの目的地・候補地としても参考にしてみてください。
調べる&サイクリング便利メモ
戦場ヶ原~宇都宮駅→60km、戦場ヶ原~日光駅→25km。
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