中禅寺湖へサイクリング! 栃木自転車散策
複合系散策地
見どころいっぱいの日光地域。
サイクリングナビでは日光の社寺のいろは坂から上を奥日光とし、中禅寺湖エリア・戦場ヶ原エリア・湯ノ湖エリア・男体山登山の別ページとして紹介していきます。
中禅寺湖の場所・地図
中禅寺湖の歴史&概要
湖畔に神仏を祀り、784年には神宮寺(後の中禅寺)を建立するなどし、信仰に基づいて修行を行える「霊場」をつくりあげた。中禅寺は、当初、現在の日光二荒山神社・中宮祠(ちゅうぐうし)がある場所にあり、勝道が湖上でその姿をみて作成したとされる千手観音(立木観音)が祀られていた。
引用 - Wikipedia[中禅寺湖]
中禅寺湖×自転車+てくてく散歩
いろは坂は自転車で登る人はそれほどいませんが、自転車も歩行者も原付バイクも通行できる道路です。ちなみに東武日光駅から華厳の滝まで16km。
いろは坂の終点から右へ行けば華厳の滝。そちらへ行かずに左へ行けば二荒山神社の大鳥居と中禅寺湖が見えてきます。
「中禅寺湖」なのに微妙にマイナーな「中禅寺」は鳥居をくぐらず左手の道へ。中禅寺湖の中禅寺は立木観音という千手観音像(重要文化財)が安置されているお寺さん。モノ自体は日光の社寺の輪王寺の所有物で、平安時代に作られた木像とのこと。
華厳の滝近くの大鳥居をくぐると、日本百名山の男体山の登拝口(登山口)となる二荒山神社の中宮祠。男体山登山は別のページにて。
中宮祠(ちゅうぐうし)は日光の社寺の二荒山神社の支社。立木観音がある中禅寺(神宮寺)は明治の山津波以前はこの場所に建てられていたという。
中宮祠の付近には中禅寺湖遊覧船の船着場。キャンプ場のある菖蒲ヶ浜などに接岸するものの、自転車のあるサイクリストにはワープ手段としては微妙。
国道120号が中禅寺湖の湖畔から離れる北岸には菖蒲ヶ浜のキャンプ場。
全面がクルマの乗り入れ不可のフリーエリアのため、ソロキャンプの一人用テントでの利用者も多い。日光という観光地のど真ん中で一泊千円で宿泊できる魅力は大きいトコロ。
菖蒲ヶ浜の北には華厳の滝・湯滝と並ぶ奥日光三名瀑のひとつ「竜頭の滝」。
湯ノ湖から流れる湯川の流れは竜頭の滝を経て中禅寺湖に注いでいます。龍頭之茶屋からは竜頭の滝のアタマ部分、龍頭之茶屋の脇からは遊歩道が整備され、竜頭の滝沿いに歩いて昇っていく事ができます。
以上が奥日光・中禅寺湖の人里・文化地域エリア。
立木観音(中禅寺)から竜頭の滝上流の竜頭の橋までだけでも7.4kmの距離があり、奥日光の見所は中禅寺湖だけではなく戦場ヶ原や湯滝・湯ノ湖などまだまだ移動が必要です。
ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクでのサイクリングはもちろん、旅行やドライブ、ツーリングの目的地・候補地としても参考にしてみてください。
調べる&サイクリング便利メモ
中宮祠~日光駅→18km、中宮祠~宇都宮駅→53km、中宮祠~桐生駅→67km。
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