白兎神社・白兎海岸へサイクリング! 鳥取自転車散策
神社仏閣・海岸系散策地
白兎海岸は、およそ1300年前に編纂された古事記に記される「因幡の白うさぎ」の伝説でよく知られている海岸。
浜の西端には、伝説に登場する白うさぎがいたとされる淤岐ノ島(おきのしま)があります。
白兎神社・白兎海岸の場所・地図
白兎神社・白兎海岸の歴史&概要
神話にゆかりの白兎神を祭り、皇室の紋章である菊花を型どった菊座石が社殿の土台に使われている。神社の前には、いかなる旱天・豪雨にも水の増減がないという「不増不滅の池」があり、神話によればこの池で、皮をむかれた赤裸の白兎が真水で身体を洗い、ガマの穂でくるんだ、といわれている。
引用 - 白兎神社前の解説板
白兎神社・白兎海岸×自転車+てくてく散歩
国道6号沿いの白兎海岸前にある道の駅「神話の里白うさぎ」。
道の駅の裏手に石造りの鳥居を発見。こじんまりとした小さな神社っぽいのですが、どうやら日本神話上、有名な逸話にご縁のある神社のようです。
道の駅でトイレ休憩やふらふらショッピングをしたら、白兎神社まで行ってみましょう。
鳥居の先の階段の両サイドにはいろいろな仕草をしたウサギさんの石像が並んでいました。
可愛らしいウサギさんたちの上には参拝者の手によって玉石が載せられていました。
白兎神社への階段を昇ると右手に地味な池があります。
この池、(諸説ありますが)密かに伝説の池。
御手洗池と名付けられた境内の池は因幡の白兎と大黒様の逸話に登場する(と言われている)池。
ワニに皮をむかれて赤むくれ状態のウサギさんが泣く泣く身体を洗った不増不減の池だそうで、コイとか泳いでいます。
池を通り過ぎて先へ進むと白兎神社の拝殿&本殿。白兎神社自体はこじんまりとしたお社。
回復系の逸話が有名なので、皮膚荒れや健康祈願の信仰を集めている模様。
八百万の神道って良いですね♪
白兎神社の拝殿。拝殿の奥に本殿があります。
実はこの場所に来る前にほとんど因幡の白兎伝説を知らずに、「通りかかった道の駅休憩のついで」で立ち寄ったのですが、後でいろいろ調べてから「知る人ぞ知る」神社だったことを知りました。(^-^)
参拝後、白兎神社の本殿裏も拝見。案内板を見ると「土台の石が菊の御紋」をしているとの事で菊座石と名付けられているそうです。
…因幡の白兎にご縁のある神社なのですが、道の駅正面にある白兎海岸の写真は撮り忘れてしまいました。白兎海岸自体も伝説の海岸です。
ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクでのサイクリングはもちろん、旅行やドライブ、ツーリングの目的地・候補地としても参考にしてみてください。
調べる&サイクリング便利メモ
白兎神社・白兎海岸~末恒駅→2.4km、白兎神社・白兎海岸~鳥取駅→14km。
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