滑床渓谷へサイクリング! 愛媛自転車散策
渓谷系散策地
四国と九州を隔てる豊後水道に面した宇和島市から28km内陸の高知県境へ。滑床渓谷は四万十川支流の目黒川が作った渓谷地帯。
渓谷の先には日本滝百選の雪輪の滝。一枚岩の岸壁を伝わるように流れ落ちる落差80mの滝はしっとり系。
滑床渓谷の場所・地図
滑床渓谷の歴史&概要
岩肌が滑らかになっていることに因む。落差80m、一枚の岩盤を滑るように落ちる雪輪の滝をハイライトに、霧ヶ滝、象頭岩、太鼓岩、千畳敷などの景勝地があり、また豊かな自然の中に野生の猿や鹿が棲息している。
引用 - Wikipedia[滑床渓谷]
滑床渓谷×自転車+てくてく散歩
滑床渓谷(なめとこけいこく)は渓流沿いを歩くことができるトレッキングスポット。他の渓流地帯と違い、川床の地質は滑らかで、ゴツゴツ岩や土っぽくなく、川面に下りて行きやすい特徴的な渓谷。
散策路がある地帯は急流もなく、体験教室的なモノとしてフル装備で滝登りをする子供たちの姿も。四国には自然と触れ合える自由が残っています。
滑床キャンプ場や森の国ホテルのある万年橋あたりに駐車場があり、万年橋から散策路がありました。滑床渓谷は鼓岩や鉞渕という場所まで徒歩二時間の渓谷が続いているものの、今回の最終目標は1.2km先にある雪輪の滝。
万年橋から三筋の滝・鳥居岩・河鹿ノ滝・出合滑(ここまで片道10分)、岳見岩・富士滑・遊仙橋(ここまで30分)、百岩・雪輪の滝(落合渕)で1.2km40分。
一眼レフを持って滑床渓谷の散策路をトコトコ進むと渓流の岩盤をよじ登る子供たちの姿が。後々調べてみると滑床アウトドアセンターのアクティビティのようです。
滑らかな川床の滑床渓谷を活かしてガイドさん同伴で子供たち(大人も)に天然の川を歩いたり登ったりできる体験や経験ってとても良いですね。
基本的に熊はいないので、怪我の無いように自然散策を楽しんでみましょう。
途中、ペットボトルに水を汲んでゴクゴク飲みました。自己責任で。
写真を撮ったり水を補給しながら木々に包まれた散策路を進んで行くとウォータースライダーのような雪輪の滝。滝つぼのそばには流れが集まる落合渕。
雪輪の滝は日本滝百選に選ばれた名瀑の一つ。滝の直近に実は県道270号の舗装道路があるものの、そのあたりはすでに車両通行止め区間。
宇和島(西側)から通じている道が無いので東側の松野町方面が滑床渓谷への入り口になります。
県道270号の先の県道8号から国道441号へ出れば岩間沈下橋(四万十川)。四国の自然はまだまだ続く…。
ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクでのサイクリングはもちろん、旅行やドライブ、ツーリングの目的地・候補地としても参考にしてみてください。
調べる&サイクリング便利メモ
滑床渓谷~松丸駅→15km、滑床渓谷~宇和島駅→31km、滑床渓谷~岩間沈下橋→31km。
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