羊蹄山へサイクリング! 北海道自転車散策
森林登山系散策地
かつては「しりべしやま(後方羊蹄山)」と呼ばれていた標高1898mの独立峰。国道5号や276号、道道97号や66号に囲まれた単独の山のため、ヒグマは生息していないと言われています。
今回は登山としてではなく、山麓周辺のサイクリング目的地としてご紹介。もちろん登りに行く人もOK♪
羊蹄山の場所・地図
羊蹄山の歴史&概要
富士山によく似たその整った姿から、蝦夷富士(えぞふじ)とも称され、各地にある郷土富士の一つとなっている。明治、大正から昭和にかけて後方羊蹄山(しりべしやま・こうほうようていざん)、マッカリヌプリ、蝦夷富士の呼び名が併存していた。
引用 - Wikipedia[羊蹄山]
羊蹄山×自転車+てくてく散歩
函館から国道5号を北上すると地形的に最初に目指すは羊蹄山。
初北海道人間は道南~道央の時点でびっくりしっぱなしの広大な自然地帯の景色が続いていく。
羊蹄山の向かい側にはニセコという山。このあたりから始まるアイヌ語の「カタカナ地名」にまたわくわく。
昭和の演歌歌手・細川たかしさんの生まれ故郷が北海道の真狩村。ただでさえ広大な北海道の中の、遠くまで見渡せる平らな山裾からどっかりそびえる独立峰の山体を見ると、ある種の畏怖を感じます。
周囲に小さな「町」が点在していますが、「街」とは規模が違うのでコンビニや100円ショップなどが「ちょっと行けば有るだろう」と甘く見ないようにした方が良いでしょう。
上の写真は羊蹄山から東に46kmの場所にある道の駅「望羊中山」。名物とされている「あげいも」を食べました。(^-^)
ヒグマのいない羊蹄山・・・登山意欲はあったのですが、荒野・原野の続く北海道の光景と、望遠レンズで覗いた山体に恐怖を感じ、今回はスルー。
半月湖の西側、国道5号近くに半月湖畔自然公園(羊蹄山の登山口)があり、無料で利用できるキャンプ場があるので、小樽や札幌へ向かう際、または本州への道での中継地点として身体を休めるサイクリングはいかがでしょうか?
ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクでのサイクリングはもちろん、旅行やドライブ、ツーリングの目的地・候補地としても参考にしてみてください。
調べる&サイクリング便利メモ
羊蹄山・半月湖~倶知安駅→7.7km、羊蹄山・半月湖~洞爺湖→35km、羊蹄山・半月湖~札幌駅→91km、羊蹄山・半月湖~札幌駅→218km。
↓ブックマーク的に気軽にご利用ください。