自転車ライトの定番メーカーと選び方
ロードバイク・クロスバイク・マウンテンバイク・折り畳み自転車は、標準装備ではライトが付いていない場合が多く、「後付け」ライトを装備または携行する…つまり、探して購入することになります。
自転車のライトを探す時はそのまま「自転車 ライト」でイメージ通りのライトが検索に出てきます。一旦調べてみましょう。
▶ 自転車 ライト@Amazon
▶ 自転車 ライト@Rakuten
検索結果の通り、アマゾンも楽天もいろいろなライトが並んできますが、定番以外は中華組が多く、名前を変えたOEM商品群で、モノ自体が同じなので、有名メーカーにはなれません。売れればそれでいいのが中国系。
…が、逆にそんな安くて使える中華ライト自体が「定番枠のひとつ」という見方もできます。では、有名どころのメーカーとスタンダードな自転車用ライトを紹介します。
キャットアイ -CATEYE-
日本の自転車パーツの開発・販売メーカー。
CATEYE
日本の大阪の企業で、自転車こそ作ってはいないものの、スポーツ自転車に必要な「自転車に装着するライト」や速度・距離計である「サイクルコンピューター」などの付属部品に注力してきたメーカー・ブランド。
ユーチューブ動画でも公式チャンネルは英語・欧米人を起用。押し寄せる中華ブランドに対抗・存続するためにはもはや日本人向け・受けのアプローチではジリ貧となることを自覚し、世界で勝ち続ける意欲と決意が見て取れる。
前照灯・ヘッドライトの場合
▶ cateye ヘッドライト@Amazon
▶ cateye ヘッドライト@Rakuten
尾灯・テールライトの場合
VOLTシリーズ
キャットアイの自転車用ヘッドライトの定番・主力商品は「ボルト」と名付けられたシリーズ。街乗りにボルト100XCやボルト200、通勤やロングライドにはボルト400、ボルト800がカテゴライズされています。
VOLTシリーズ 絞り込み検索結果
RAPID-Xシリーズ
「ラピッドX」シリーズは尾灯(テールライト)の商品シリーズ。自転車は法的には光らなくても反射板が装備されていれば問題ないものの、大人は自身の経験から自発的に自分の身を守る自衛に投資する。
ラピッドエックスはテールライトのキャットアイの定番であり、テールライトの定番でもある。
VOLTシリーズ 絞り込み検索結果
中華ブランド群
その他の定番として「ひとくくり」にしておきます。
ライトは光るだけで製品になる
定番というのには語弊があるもの、世界中の企業が中国生産を選択した結果、中華圏で高性能機器が安い価格で作れるようになってしまいました。ライトに使われているLEDチップも中国の工場で作られており、ライトの構造や役割はとっても単純。
経済力の落ちた国(=日本)の国民が「命の危険が無い物は別にメーカーなんてこだわらない」という価値観が広がることで、価格で選ばれるようになってきました。
…という意味での「定番」の一つ。
充電式のリチウムイオンバッテリーライトは衝撃による発火には注意しましょう。
実質、キャットアイしか挙げていませんが、実際、キャットアイが定番(大手)です。
パナソニックなど「その他のライト」や「乾電池式ライト」をあれもこれも並べずに、さくっと理解するための自転車のライトの定番紹介はここまでとします。
選択肢が多くなった時はこのページの「定番」を参考にしてみてください。
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