サイクルコンピュータの定番メーカーと選び方
サイクルコンピュータは自転車に後付けできる積算距離計・速度計。時間表示もあり多機能なため、単に「スピードメーター」とは呼ばれずに「サイクルコンピュータ」というジャンルで呼ばれます。
略称はサイコン。その他の自転車コンピュータ、ケイデンスサイクルメーター、ケイデンスセンサーなど、商品検索にかかるよう多くのキーワードを盛り込む中華商品も。なお、ケイデンスは自転車を漕ぐ回転数のことで、速度計測の他にペダルを漕ぐペースをモニターする機能のある商品(サイコン)。
検索用語がわかったところでシンプルに「サイクルコンピュータ」で検索してみましょう。
▶ サイクルコンピュータ@Amazon
▶ サイクルコンピュータ@Rakuten
検索結果の通り、アマゾンでは100円台の物も…。では、有名どころのメーカーとスタンダードクラスのサイクルコンピュータを紹介します。
キャットアイ -CATEYE-
日本の自転車パーツの開発・販売メーカー。
CATEYE
日本の大阪の企業で、自転車こそ作ってはいないものの、スポーツ自転車に必要な「自転車に装着するライト」や速度・距離計である「サイクルコンピューター」などの付属部品に注力してきたメーカー・ブランド。
群雄割拠となりつつあるサイクルコンピュータ市場で戦い抜いてきた歴戦のクロネコ侍。
Padroneシリーズ
キャットアイのサイクルコンピュータの定番・スタンダードモデルは「パドローネ」と名付けられたワイヤレスモデル。
数あるモデルの中でもパドローネは従来シリーズより画面・ボディを大型化したもの。無線モデルでは盗難対策で自転車から離れた時はサイクルコンピュータを取り外して持ち歩くのが基本のため、小型化せずに「走行中の見やすさ」に重きを置いたモデル。
ややこしいことに数ある中のシリーズのひとつであるパドローネに、さらにスマホ連携モデル(パドローネスマートプラス、パドローネスマート)やケイデンス計測モデル(パドローネデジタル)、ノーマル機能モデル(パドローネプラス)など、商品が分化している。
そこから先(おすすめは?)は買う・使う本人が把握決定するのが後悔のない選択。
パドローネシリーズ 絞り込み検索結果
ガーミン -GARMIN-
アメリカ発祥のGPS機器メーカー。
GARMIN
クロネコが住まう日本へ来航する黒船。スマホが一般化する前からGPSというケタ違いに高度なシステムを生業とする企業で、自動車のカーナビから航空機や魚群探知機、携帯電話などの精密機器を開発展開。
主業がGPS事業のため、自転車の速度計(サイクルコンピュータ)にはかなりのオーバースペックではあるものの、高価なサイコンという方向では定番のメーカー。
ガーミンのサイクルコンピュータの定番は「Edge(エッジ)シリーズ」。
その他、不特定多数の中華勢、シマノ、レザインなどありますが、定番としての紹介はここまでとします。
選択肢が多くなった時はこのページの「定番」を参考にしてみてください。
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