彦根城へサイクリング! 滋賀自転車散策
史跡系散策地
滋賀県の琵琶湖の東岸にある彦根城は犬山城・松本城・姫路城・松江城と並ぶ国宝のお城。
地理的には愛知(名古屋)側にあり、彦根の町は琵琶湖南部の京都側と違う落ち着いた側面を持つ。
彦根駅からの距離は約1.3km。
彦根城の場所・地図
彦根城の歴史&概要
明治時代初期の廃城令に伴う破却を免れ、天守が現存する。天守と附櫓(つけやぐら)及び多聞櫓(たもんやぐら)の2棟が国宝に指定されるほか、安土桃山時代から江戸時代の櫓・門など5棟が現存し、国の重要文化財に指定されている。
引用 - Wikipedia[彦根城]
彦根城×自転車+てくてく散歩
遠くから彦根城の天守閣が見えるものの、お城のお濠に阻まれて入口がどこだかわからない人は彦根駅からまっすぐ進んだ場所が入口です。ひこにゃんも時々うろちょろしています。
彦根城はざっくり説明すると二重のお濠が残っている二重構造。有料エリアは二つ目の内側のお濠から先で、彦根城博物館前から入場し、天秤櫓や太鼓門櫓を経て本丸の天守へ歩いていくと良いです。
国宝指定を受けているのは天守の他、附櫓と多聞櫓の三点。築城は1622年で、明治時代の廃城・解体を逃れた天守が現存する貴重なお城です。
お城(天守)内部にも有料見学できる他、お濠の内側も金亀公園や玄宮園として整備されているので、初めての人は2時間ほどまったりできます。
天守の近くにもお濠を渡る黒門橋の出入口があり、正面には玄宮園や金亀公園。最初の外側のお濠の内側でそのまま駐車場前を通り正門側に戻ります。
お濠の内側の敷地は中学校や高校がお濠の内側にあるほど広いので、徒歩で歩かずに自転車で一周した方が良さそうです。
日本で一番有名な琵琶湖ですが、水辺というのはその地域で一番低い場所の景色になるので、湖岸に出ない限り目にすることができません。
琵琶湖の場合、幅員の狭い湖岸道路は交通量が多く渋滞し、生活市街地のため停車をする場所もほとんどないので、付近から琵琶湖を眺めることができるのは彦根城の天守閣くらい。
彦根城や滋賀県が初めての人は国宝のお城なので、天守から琵琶湖を眺めてみるといいでしょう。
ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクでのサイクリングはもちろん、旅行やドライブ、ツーリングの目的地・候補地としても参考にしてみてください。
調べる&サイクリング便利メモ
彦根城~彦根駅→1.3km、彦根城~米原駅→6.5km、彦根城~大津駅→52km、彦根城~岐阜駅→54km、彦根城~敦賀駅→54km。
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