倉敷美観地区へサイクリング! 岡山自転車散策

倉敷 美観地区
倉敷の美観地区
街歩き系散策地

倉敷駅から1.2kmの場所にある地区は「古い町並み」の景観保存地区。その名もズバリ「美観地区」。大きな街の中心にある古い時代の景色を歩けるサイクリングスポット。

観光的にも地元民的にも気軽な散策にちょうどよい場所。

倉敷美観地区の場所・地図
倉敷美観地区の歴史&概要

江戸幕府の天領に定められた際に倉敷代官所が当地区に設けられ、以来備中国南部の物資の集散地として発展した歴史を持つ。倉敷川の畔から鶴形山南側の街道一帯に白壁なまこ壁の屋敷や蔵が並び、天領時代の町並みをよく残している。

引用 - Wikipedia[倉敷美観地区

倉敷美観地区×自転車+てくてく散歩

倉敷 美観地区
古い町並みにお店が並ぶ

伝統的建造物群保存地区・伝統美観保存地区という倉敷市の美観地区景観条例に基いて景観が守られている地域で、目的の無いお散歩にちょうど良い場所。

歴史的には江戸幕府の物資輸送の中継地点で「天領(=直轄地)」とされた。

倉敷 美観地区
古風な町並み地区へ

全国にある「小江戸」や「小京都」と呼ばれる古い町並みの保存地区の中でも、中国地方の都市圏のど真ん中にあり、近代的なショッピングスポットも町の一角に並存する変わり種の保存地域。

倉敷 美観地区
倉敷アイビースクエア

美観地区の歩き方は大まかに3通り。

川沿い&白壁なまこ壁の屋敷や蔵の景観を楽しむ写真散策、倉敷アイビースクエアという倉敷紡績創業の旧工場が改修されてできた観光施設散策、鶴形山の山頂にある阿智神社のお散歩参拝。

密やかな写真スポットはアイビースクエアを覆う蔦(つた)の壁。その他、阿智神社の藤は岡山県指定の天然記念物。祭神の宗像三女神は海の守護神であり、交通交易、財宝、芸術、美の神。

阿智神社 倉敷
阿智神社から倉敷を見下ろす

街中(まちなか)+景観保存地区+観光スポットの倉敷美観地区は気軽なサイクリング散策地としておすすめ。

距離が近くて物足りない人は観龍寺への階段を昇り、鶴形山公園の阿智神社から倉敷の古い町並みを見下ろしてどこかのカフェで一休み。

ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクでのサイクリングはもちろん、旅行やドライブ、ツーリングの目的地・候補地としても参考にしてみてください。

調べる&サイクリング便利メモ
  1. 倉敷観光WEB
  2. 倉敷アイビースクエア
  3. 阿智神社

美観地区~倉敷駅→1.2km、美観地区~岡山駅→18km、美観地区~福山駅→43km、美観地区~丸亀駅(車)→50km。

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